ごあいさつ

皆様の視点に立った丁寧で安心、
安全で確実な診療を。

私が産婦人科医を選んだのは、産婦人科が「出産おめでとう、また来てね」という明るい言葉が言える診療科だからでした。
妊娠・お産があるからこそ言える一言です。これは病気を扱う他の診療科では話されない言葉です。
しかし、産婦人科という診療科は、赤ちゃんが生まれるだけではなく、色々な病気や時には希望しない妊娠の対応も行います。喜びや悲しみ・苦しみや痛み、人には言えない悩みなど様々な思いが入り混じる診療科です。それらは女性の一生の中でいつ起こるかはわかりません。どんな時でも、産婦人科は女性にとっての＜かかりつけ医＞であるべきですが、実際は女性にとって敷居の高いところであろうと私は感じています。だからこそ、やっとの思いで診察に来られた患者様に、嫌な思いをしていただきたくない、できれば、来てよかったと思っていただけるような診療をしたい、というのが私たちの思いであります。
それには、皆様の視点に立った丁寧で安心、安全で確実な診療が大切だと考えております。ご来院頂いた皆様に、喜んでいただける診療を心がけてまいりたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いいたします。